【初心者でも簡単!】イラストの風船をツヤツヤにする「塗り方」講座(ハート型編)イラストお役立ち講座【初心者でも簡単!】イラストの風船をツヤツヤにする「塗り方」講座(ハート型編)【初心者でも簡単!】イラストの風船をツヤツヤにする「塗り方」講座(ハート型編)2025年9月23日 イラストお役立ち講座 キャラクターイラストを描く際、背景や小物にちょっとした工夫を加えるだけで、イラスト全体の魅力はぐっと高まります。中でも、風船はイラストを可愛らしく、華やかに彩ってくれる人気のアイテムです。しかし、「どうやって塗れば、風船のツヤツヤ感や透明感を表現できるの?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。今回は、動画クリエイター「スケッチパレット」さんのチュートリアルを参考に、初心者でも簡単にできる風船の塗り方を、ハート型風船を例に解説します。この方法をマスターすれば、あなたの描くイラストが、より生き生きとした印象になりますよ。ステップ1:ベースは彩度高めの色でまず、風船のベースとなる色を塗っていきます。動画では、少し彩度が高く、明るいピンク色が使われています。風船のような光沢のある素材は、ベースの色を少し明るめにすることで、光を反射している様子が表現しやすくなります。この段階では、塗り残しがないように、風船全体を均一に塗りつぶしましょう。ステップ2:中心に影を3色ほど置く次に、風船に丸みと立体感を出すために、影を加えていきます。ベースの色よりも暗い色を3色ほど用意し、風船の中心部分に配置します。3つの色を重ねることで、グラデーションが生まれ、影の深みが増します。この影を入れることで、風船がのっぺりとした平面ではなく、膨らみのある立体的な形に見えるようになります。ステップ3:風船の端をギザギザに描く風船の質感、特に膨らんだ部分と膨らんでいない部分の境界線を表現するために、風船の端にギザギザとした線を描き込みます。ベースの色よりも暗い色を選び、風船の縁に沿って、ジグザグの線を描いてみましょう。この線を入れることで、風船が単なる丸い形ではなく、ゴムやビニールでできた柔らかい素材感を表現できます。ステップ4:ハイライトとぼかしでツヤを出すいよいよ、風船のツヤツヤ感を出すためのハイライトとぼかしの作業です。白い色を選び、光が当たっている部分にハイライトを入れます。ハイライトは細めに入れるのがポイントです。描いたハイライトの線をぼかしツールで優しくぼかして、風船の表面に光が反射しているような滑らかなツヤを表現しましょう。応用ポイント:様々な風船の質感を描き分ける今回の塗り方は、様々な風船の質感に応用できます。マットな質感の風船:ハイライトを控えめにし、ぼかしツールをあまり使わずに、光の反射を抑えめに描きます。光沢の強い風船:ハイライトを太く大胆に入れ、ぼかしツールでしっかりと馴染ませることで、ビニールのような強い光沢を表現できます。まとめ:風船の塗り方の鍵は「色」と「光沢」いかがでしたか?今回のチュートリアルで学んだ風船の塗り方は、「色使い」と「光沢感」を意識することが重要です。彩度高めのベース色と、複数の暗い色で立体感を出す。ギザギザの線で素材感を表現する。ハイライトとぼかしツールでツヤツヤにする。これらのポイントを押さえれば、あなたのイラストに登場する風船が、まるで本当に膨らんでいるかのように見えます。ぜひ、この塗り方を参考に、あなたのイラストをさらに魅力的に彩ってくださいね。 オンラインイラスト教室 無料体験実施中! 記事一覧に戻る→