【初心者向け・入門編】イラストが映える!「うるうるな目」の塗り方講座イラストお役立ち講座【初心者向け・入門編】イラストが映える!「うるうるな目」の塗り方講座【初心者向け・入門編】イラストが映える!「うるうるな目」の塗り方講座2025年9月24日 イラストお役立ち講座 キャラクターの魅力を引き出す上で、「目」は最も重要なパーツです。中でも、光を反射してキラキラと輝く「うるうるした目」は、キャラクターに命を吹き込み、見る人の心を掴むことができます。しかし、「どうやって塗れば、目がうるうると輝くの?」「光の入れ方がわからない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。今回は、動画クリエイター「スケッチパレット」さんが公開しているチュートリアルを参考に、初心者でも簡単にできるうるうるな目の塗り方を解説します。この方法をマスターすれば、あなたのイラストの目が、まるで宝石のように輝き始めます。ステップ1:瞳の輪郭と瞳孔を描くまず、瞳のベースを塗りつぶした状態で、以下の2つのポイントを押さえて描きます。瞳の上側を暗い色で縁取る:瞳の上側は、まつ毛やまぶたの影になる部分です。ベースの色よりも少し暗い色で、瞳の上半分を縁取るように塗ります。瞳孔にギザギザを入れる:瞳の中心に、より暗い色で**「瞳孔」**を描きます。瞳孔の周りをギザギザと描くことで、光の反射を表現し、単調な印象になるのを防ぎます。ステップ2:影と反射光を加えて立体感を出す次に、目に深みと立体感を与えていきます。瞳の上側に反射光を入れる:瞳の上側(影の部分)に、ベースの色より少し明るい色をうっすらと入れます。これは、光が瞳の表面に反射している様子を表現するためのものです。濃淡を調整して光を表現する:濃淡の差を調整しながら、反射光や影を好きなように追加しましょう。ぼかしツールなどを使い、影と光の境界線をなぞるように馴染ませると、より自然な仕上がりになります。ステップ3:瞳の縁をぼかして馴染ませる瞳の外側の輪郭を、ぼかしツールで優しくぼかします。これにより、瞳が光を拡散しているような、柔らかい透明感が出ます。瞳の縁を完全にぼかすのではなく、少しだけ輪郭を残すようにすると、目が引き締まって見えます。ステップ4:ハイライトを入れて輝きをプラス!いよいよ、目の「うるうる感」を決定づけるハイライトの作業です。白い色を選び、瞳に光が当たっている部分にハイライトを入れます。大小様々なハイライトを複数入れることで、目がキラキラと輝いている様子を表現できます。目全体がまるで宝石のように見え、キャラクターの表情がぐっと明るくなります。応用ポイント:目の透明感を出すコツぼかす際、瞳の外側に彩度の高い色を混ぜる:ぼかす際に、瞳の外側にオレンジやピンクなど、彩度の高い色を少し加えると、温かい雰囲気が加わり、透明感が増します。特に、青い瞳にオレンジやピンクを混ぜることで、幻想的な印象になります。まとめ:うるうるな目は「光」と「影」と「透明感」でつくるいかがでしたか?今回のチュートリアルで学んだ、うるうるな目の塗り方は、「影の入れ方」「反射光」「ハイライト」の3つのポイントを意識することが重要です。暗い色で影と瞳孔を描く。ぼかしツールで透明感を出す。複数のハイライトでキラキラ感をプラスする。これらのコツを掴めば、あなたの描くキャラクターの目が、見る人の心を惹きつけるような魅力的なものになります。ぜひ、この塗り方を参考にして、あなたのキャラクターに命を吹き込んであげてください。 オンラインイラスト教室 無料体験実施中! 記事一覧に戻る→