【超簡単】ハロウィンイラストはコレで完璧!ポップなカボチャ(ジャック・オー・ランタン)の描き方&塗り方テクニックイラストお役立ち講座【超簡単】ハロウィンイラストはコレで完璧!ポップなカボチャ(ジャック・オー・ランタン)の描き方&塗り方テクニック
【超簡単】ハロウィンイラストはコレで完璧!ポップなカボチャ(ジャック・オー・ランタン)の描き方&塗り方テクニック
2025年10月3日
はじめに:なぜハロウィンには「ポップなカボチャ」が欠かせないのか?
秋のイベントとして大人気のハロウィン。イラストを描く際、欠かせない主役といえば、やはりジャック・オー・ランタンですよね! しかし、「カボチャのゴツゴツした形が難しい」「どう塗ればポップで可愛い雰囲気が出るの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。 今回、私たちはオンラインイラスト教室「Sketch Palette」が公開した「ポップなカボチャ(ジャック・オー・ランタン)の描き方」のタイムラプス動画を参考に、初心者でも簡単に、そしてプロのように魅力的に描くための3つのステップを徹底解説します。 この記事を読めば、今年のハロウィンイラストはあなたの描くポップなカボチャが主役になること間違いなしです!ステップ1:形を捉える!カボチャの構造を理解する黄金法則
カボチャの形が複雑に見えるのは、複数の縦の面で構成されているからです。動画では、その複雑な形を驚くほどシンプルに捉える黄金法則が示されています。Point 1. 「縦長の縁」を3つ横に並べる(動画 0:03-0:10)
カボチャは丸い球体ではなく、複数のパーツが繋がった構造でできています。この構造を理解することが、立体感を出すための第一歩です。- 中央の面が主役:まず、カボチャの中央の最も大きく見える面を、縦に丸みを帯びた線で描きます。これがカボチャの顔の中心となります。
- 左右の面で立体感を:次に、その左右に、少しずつ傾斜した面を線で繋げます。まるで、三つの縦長のクッションを横に並べているようなイメージです。このシンプルな方法で、カボチャのゴツゴツとした立体感と丸みが一気に表現できます。
- 「上部」と「ヘタ」で安定感を:最後に、これらの面を覆うように、カボチャの上部と下部のラインを描き、上部にヘタを付け足します。ヘタは少し太めに描くと、カボチャ全体の安定感と可愛さが増します。
ステップ2:色で魅せる!ポップな「オレンジ」と「光沢」の秘密
カボチャの形ができたら、次は「色」の魔法です。ただオレンジ色を塗るだけでは、ポップで可愛い印象にはなりません。動画では、プロが使う「セルルック(アニメ塗り)」とレイヤーテクニックが使われています。Point 2. ベースカラーと影のレイヤーマジック(動画 0:11-0:21)
色の塗り方は、イラストの雰囲気と完成度を決定づけます。プロは塗り込みの工程をシンプルかつ効果的に進めます。- ベースカラーは大胆に:まずは「オレンジや緑など好きな色で塗る」とあるように、カボチャ全体に鮮やかなオレンジ色をベースとして塗ります。ポップなイラストにしたい場合は、彩度の高い(鮮やかな)オレンジを選ぶのがおすすめです。
- 「乗算レイヤー」で影付け:影を描く際、多くの場合、塗りの上に「乗算(Multiply)」などの合成モードのレイヤーを作成します。この乗算レイヤーで、ベースカラーよりも少し暗く、赤みがかった色を選び影を入れます。この方法なら、ベースのオレンジ色と自然に馴染みながら、深みと立体感を生み出せます。
- ハイライトで光沢を:影を入れたら、次は「少し明るい色でハイライトを入れる」工程です。光が当たる部分(カボチャの上部や角)に、薄い黄色や白に近いオレンジで光のツヤを描き込みます。このハイライトがあることで、イラストに「生き生きとした光沢」と「ポップな質感」が生まれます。
ステップ3:個性を爆発させる!ジャック・オー・ランタンの顔の描き方
カボチャの立体感と色が整ったら、いよいよ主役であるジャック・オー・ランタンの顔を描き込みます。ここでは、あなたの個性と創造性を最大限に発揮しましょう。Point 3. ハロウィンらしい顔で個性を出す(動画 0:23-0:29)
ジャック・オー・ランタンの顔は、「目・鼻・口」のたった3つの要素だけで、無限のバリエーションを生み出せます。- シンプルisベスト:ポップなイラストにおいては、複雑な表情よりも、シンプルで幾何学的な形が効果的です。動画でも、目と口は三角形やギザギザの線で描かれており、これがハロウィンらしい不気味さ(と可愛さ)を表現しています。
- 表情のアイデア:
- 定番:三角形の目と、ギザギザの歯を見せた口。
- 可愛い系:丸い目やハート型の目、少し困ったような眉毛。
- コミカル系:片目を閉じたウインクや、舌を出した表情。
- 顔のバランス:カボチャの中央の面に顔を配置し、目と口のサイズを大きめに描くと、SDキャラクターのように可愛らしく、親しみやすい印象になります。